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階段の段数と告知

ピースホームの河野です^^
この間、12年くらい前に建てた家に訪問する機会がありました。
当時は、24歳。若かったです(笑)

このお家、実は僕が一人で設計させて貰った初めての家なのです。
当時は、とにかく悩みました。
とにかく初めてづくしですから、何度も書き直して、何度も測って、出来る限りの精いっぱいで
家を建てさせて頂いた想い出があります。

書いてるだけで懐かしい^^

そんな初めてのお家ですが階段にこだわりました。
階段の幅と踊り場の使い方です。
荷物の出し入れが多いので、階段は広く。というお客さんの要望で階段の幅は、1100mmと幅広く取りました。
踊り場には、階下と繋がる小窓を取付。

これが、とても好評だったようで12年後の今でも「これ付けて良かったー」と喜んでもらってます。
嬉しいですね^^

さて12年後の現在の階段と言えば、蹴上げと呼ばれる足を上げる高さと、踏面と呼ばれる足で踏む広さが重視されています。
モミの木の家の場合は普通、階の高さを2895mmに設定しています。
あまり背の高い家にしないという事です。

この階高を決まった段数で割り算すると、とても足を上げやすい高さになります。
14段で割ると、約20センチ。15段だと約19cmの段差になります。

昔、某ハウスメーカーさんの家を見た時があったのですがその家は、足を上げる高さが18センチ。
踏面(足で踏む広さ)が30センチもありました。
足をあまり上げずに、ゆったり足を置きながら階段を上り下りできる訳ですから、楽チンに思うでしょ?

でも、あんまりゆったり階段を作ると、いつまでも二階にたどり着けないんじゃないか?なんていう錯覚を起こすくらい上がるのが面倒くさくなります(笑)
これは、本当です。
段数が多すぎて嫌になります。ちなみに、その某ハウスメーカーは確か17段くらいあったんじゃないかな?
なぜ、そんなに階段の段数を増やしたのかは未だに謎です。

モミの木の家の設計だと、14段or15段です。
緩すぎず、急過ぎず、モミの木による浮造り効果で滑らない階段が出来上がります^^

でも、最近は平屋が人気です(笑)
モノスゴイ人気だと思います。
少し前は、依頼を受けているお客様の7割が平屋でした。

そんなモミの木の家の平屋造りが出来ました。
来週末の見学会なので、皆様のご参加お待ちしております。

見どころは、リビングでも洗面所でも寝室でもどこでも洗濯物の室内干しが出来るモミの木の空間です^^
モミの木の使用量は、床面積の2倍が適正とされています。
その為、床はモチロン、天井や壁にもモミの木を使用して適正量を確保する使い方をしています^^
※塗り壁も有るよ!!

ぜひ、モミの木の家の良さを体感しに来てくださいね^^
イベント情報はこちらから^^


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