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新年のご挨拶


明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年始から早々と色んな事がありましたね。
まずは地震で被害に遭われている、被災地の皆様お見舞い申し上げます。
JAL機と海上保安庁機の接触航空事故も驚きました。
これ以上の災害事故の無いような一年を改めて願いたいと思います。

今回の地震では木造の耐震基準が昔の建物の倒壊が多いように見受けられます。
あとは間口が広い建物もですかね。
改めて耐震性能の重要性を感じました。

建物が倒壊すると、火災も増える為そういった部分でも
耐震性を高めるのは必須なのかなと思います。

さて、とはいえ前向きな明るい話題も話を出していかなければ!!

今年は昨年に引き続き計画中の建物が色々とありますので、
まずはそこをしっかりと計画を練り上げたいなと考えています。

家づくりの工事は準備で9割がた決まるので、事前準備は練れば練るほどいいわけです。
年末年始でだいぶ、脳内が回復したので積極的に動いていきたいと思います。

ピースホームは本日から仕事初めです。
今年もまた一年、皆様と楽しんで家づくりが出来るのを楽しみにしています。

では、今年も元気よく!笑顔で!!張り切っていきましょー!!笑




玄関掃除の気を付けるポイント!


こんにちは!
ピースホームスタッフの池田です。

12月も残す所あと僅か・・・。
皆さん大掃除はもう終わりましたか?

トイレ・台所・お風呂などの水廻りは、汚れにも気づき割とコマ目にお掃除しますが、
玄関はすっと部屋に入ってしまって、掃除はついつい後回しって事ありますよね?

今回は「玄関掃除のひと手間と気を付けるポイント」についてお伝えします♪



1、人口タイルの場合
 ・砂やホコリはあらかじめしっかり掃いておきましょう
 ・水拭きをし、ツルツルした人工タイルの場合はメラミンスポンジで汚れを落としましょう
 ・頑固な汚れは中性洗剤や重曹を使います
 (大事なポイント→水拭き後はしっかり水分を取り除きましょう!)
2、天然石のタイルの場合
 ・砂やホコリはあらかじめしっかり掃いておきましょう
 ・水拭きをし、マイクロファイバークロスで汚れを拭き取りましょう
 (大事なポイント→表面の小さな穴から水分や汚れが入るとシミの原因になるので気を付けて!)
3,クッションフロアーの場合
 ・砂やホコリはあらかじめしっかり掃いておきましょう
 ・水拭きをし、メラミンスポンジで汚れを落としましょう
 ・頑固な汚れは中性洗剤や重曹を使います
 (大事なポイント→傷があるとそこに水分が染み込むので早めの補修をしましょう)



4,玄関ドアと鍵穴
 ・砂やホコリをはたいておきましょう
 ・丁寧に水拭きをします
 ・ドアノブやその回りは手垢が着きやすいので、アルカリ性の洗剤や重曹などで拭きとりましょう。
 ・木製のドアは専用のオイルワックスで保護しましょう
 ・カギ穴はエアダスターでほこりを取りましょう
 ・鍵穴専用の潤滑剤で鍵を抜き差しし、なじませましょう
 (ここで注意→潤滑油・シリコンスプレーは時間が経つとかえって動きが悪くなる恐れがあります)

昔の玄関は土間の家がほとんどでしたので、水を流しての掃除が主流だったようですが、
現代の家では水をジャーっと流してお掃除してしまうと、水が溜まり長い間玄関に水分が残っている状態になってしまいます。
それが原因でカビと臭いが発生し、ついには大切な靴が履けなくなってしまうのです。

そうならない為にも、
水分は残さない!これを徹底して玄関掃除をして下さいね♪


無垢の木~フローリング 傷のお手入れ


お久しぶりです!
ピースホームスタッフの池田です♪

先日、WOODONE(ウッドワン)さんのショールームにお邪魔させて頂き
無垢の木のフローリングのお手入れ方法について教えてもらいました。

皆さんにもシェアしますね(^▽^)/



傷ついた箇所に、水を含ませたガーゼをあてアイロンを押し当てます。

ぎゅーと押し当ててます

傷ついて凹んだ部分が、少し経つと浮き上がってきます。


画像では分かりにくいですが、少し時間をおくと木の回復力で
元の状態に近いくらいにまで、凹んだ部分が戻ってきます!

無垢の木って面白いですよね(*^-^*)


イマドキ平屋住宅の高断熱化を勧める理由2選と対策3選


イマドキ平屋住宅の高断熱化を勧める理由2選と対策3選

こんにちは。
お世話になっております。
ピースホーム河野です。

理由1
平屋住宅は2階建てに比べると屋根の表面積が広い為、夏は太陽の熱を受けやすく暑くなりやすくて、冬は放射冷却という現象により熱が奪われて寒くなり易いのです。
屋根や天井が広いと、外の環境の影響を受けやすいんですね。
という事は、室内の快適さが二階建てよりも変わりやすい状態と言えます。
特に同じ断熱材の厚みで、同じ坪数の、2階建てと平屋を比較すると平屋の方が断熱性能的には損しやすい形になります。

理由2
お隣さんとの距離です。
これも単純な大きさ比較になりますが、同じ60坪の土地に30坪の二階建てを建てるか、30坪の平屋を建てるかでお隣の家との距離が変わったりします。
冬の暖かい日差しを南側で取り込みたくても、隣家の状況次第では日射取得を得られにくいといった状況も考えられます。
そういった所で窓の性能やサイズも重要になってくるわけですね。

このような理由から、平屋住宅は2階建てに比べて、外部環境の影響を受けやすい住宅となります。

ではイマドキの平屋はどんな高断熱化をして、二階建て以上の快適さを得ているかと言いますと、
①建物の大きさをコンパクトにする。
②屋根・天井・床の断熱性能強化。
③南側窓の性能強化。
の3つになります。

弱点を無くす、もじくは、弱点を弱点になりにくい状態まで強化する、というのが平屋住宅の高断熱化に繋がります。

最近、コンパクトな平屋が流行っているのは、コストダウンだけではなくて、断熱性能的にも有利である事が理由の一つとして考えられます。
住宅会社としても快適な室内をお客さんに感じて頂きたいと考えているので、普通の住宅会社はコンパクトな平屋を勧めてくると思います。

もちろん、小さな平屋はメンテナンスに関するコストパフォーマンスも優れていますので、今から平屋住宅を検討するぞ!!って方は、高断熱化をして快適な室内環境をGETして欲しいなと思います。

※YouTube動画にも同じ内容をUP予定です。



柱がだんだん太くな~る。


こんにちは、河野です。
今回は遠そうに見えて近い将来のお話です。

皆さんは、柱の太さを気にされた方はいらっしゃいますか?
正直、あまり考えたことも無いという方がほとんどじゃないでしょうか。

実は柱の太さは3.5寸と4寸と言われる2つの太さがあります。
※実際には他にもあるけど、有名なのはこの二つなんですね。

この柱の太さ。
2025年4月には大きく変わります。(予定)

では2023年現在と2025年未来ではどのように変わるのか。
実際に数字で比較してみましょう。
比較する建物はピースホームのZEH住宅で平屋建ての場合。

2023年現在では柱の太さは3.5寸。mmで言うと105mmです。
2025年未来では柱の太さが4寸。mmで言うと120mmに変わります。

なぜこうなるのかと言うと、新しく出来る一つの基準によって変化します。
それが、、、
建築物の荷重の【実態に応じて】、算定式 により、柱の小径(太さ)を計算
という基準です。

2023年では別の基準で計算されていますが2025年4月を境に、現行基準は廃止、
新基準で計算する事になります。
さきほどお話しした【実態に応じて】という部分がZEH基準の家の場合、付加断熱材や太陽光発電など
建物自体の重さが過去の家よりも増えている為に、その【実態に応じて】基準がシビアになったと
考えて貰うのが分かり易いかと思います。

具体的な計算方法は
【横架材間の垂直距離】の1/30=柱の小径(太さ)
数値を入れて式を入れ替えると、
柱の小径105mm×係数の30=3,150mmが横架材間の垂直距離となります。

これが2025年になると
柱の小径105mm×係数が25=2,625mmが横架材間の垂直距離となります。

ここでようやく横架材間の垂直距離が何に影響するかと言いますと、
天井の高さや建物自体の高さに関係します。
数字が多ければ天井の高い建物が作れますし、数字が小さければ天井を低くせざるを得ないという訳です。
さきほどの2025年基準で柱が105mmの場合、
天井の高さが最大でも2m30㎝しか取れない可能性が有ります。。。

現在の柱の太さだと天井が低くなる。
これは人によっては悲しい問題です。

じゃー2025年には柱を120mmまで太くすれば良いじゃないか!
と思われた方に、悩ましい問題を一つだけ。

柱を太くする場合、その柱と繋がる土台や梁と言われる他の木材も基本的に太くなります。
という事は、、、そう。木材の価格が更に上がる。という事は家の値段が更に上がる。。となります。

天井を高くするためには柱を太くして予算も増やさなければならない。
というのがほんの少し先の未来のお話です。

ここまで聞いて、正直、えーーそんな基準にして欲しくないよ!と思う方も多いでしょう。
でも、建物が重くなるのは必然の時代です。
ガラスも1枚だけだったのが2枚、そして3枚へと増えています。
重さを支える為の骨組みはしっかり作るべき。
それが家としての住まいを守る本来の役割だと思います。

では他に方法は無いのか?
という所ですが、実はあります。
なんとですね。
【構造計算(柱の座屈検討)により安全性を確認する場合】は、柱の小径の確認を省略可能(※現行どおり)
という一文があります。
要は、構造計算きちんとしたら柱の太さはその計算値で現在の太さでも良いよという事です。

こことても重要な部分です。

構造計算をしているか、していないか。
これで柱の太さが変わり予算が変わります。
ちなみに、構造計算も費用は必要なので、現在の通りといっても
費用が1円も増えず、現在のままとはなりません。

2025年4月には、
①柱を太くして、木材予算を大幅に増やす
②木材予算は変えずに、構造計算の費用だけ増やす
③木材予算も変えず、構造計算もせず、天井低めの家にする
の3択を選ぶ必要が出てきます。

個人的には恐らく2番が主流になるだろうと思います。

結局は耐震性能を測るうえでは構造計算が必要ですし、補助金を受けようとすると長期優良住宅など
構造計算しておいた方が良い高性能住宅を選ぶ人もしくは選ばざるを得ない人となるのかなと思います。

このように最近は色んな減税、補助制度と性能が密接に繋がり易くなりました。

是非皆さんもこの大きな改正の波を事前に知って頂いて、
自分たちの家づくりの方向性を考えてみてください。

ご覧いただきありがとうございました。
※この内容はYouTubeにも投稿予定です※