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床のベタベタ解消にモミの木。

掃除を楽にして、素足が気持ちよい床。

河野です。
梅雨はあけましたが、まだまだ蒸し暑い季節が続きますね。
家の中でも、普通のフローリングはベタツキが有ります。
床の掃除をしてもなかなかべたつき感は消せないのが、普通のフローリングです。
理由は、湿度が高いと床に湿気が溜まるからですね。

湿気を調整できるように、床材を選ぶことがベタツキ0にする秘訣です。

じゃ、どんな床材と言われたら次の3点を確認しましょう。

確認しておきたい床選びのポイント3つ。

1点目は、天然乾燥の無垢材であること。
これは、木の性質をそのまま残せるように「自然の力で乾燥」させた木であることが重要です。木の性質をそのまま残すことで、湿気を調整する機能「調湿作用」が働いてくれます。

2点目は、柾目であること。
これは床材に製品化された際に、丸太をどんなカットで床材にしたのかがポイントです。
木に正しいと書いて「柾目」
木を正しく使用するためには、この柾目の良さを知ってほしいです。

3点目は、無塗装であること。
これは「あえて塗装しない」という意味です。床材に塗装をする、もしくは塗装済みの床材を選ぶことは一般的です。
床選びで「どの色にしますか?」という話が出たら、それは既に塗装された床材を選んでいるということです。
塗装には自然塗料やウレタン塗装など様々な塗装種類がありますが、あえて選びません。
「あえて塗装しない」ことによって、木の性質を最大限に生かし、自然の艶が出てくるのを待ちます。
お寺の床板って、古いのに妙に艶がありませんか?
ああいう、昔ながらの艶が一番素足にも優しく、そして汚れも自然に気にならない形なのです。

まとめ

1、天然乾燥の無垢材であること。
2、柾目であること。
3、無塗装であること。
床材選びの際には、ぜひこの3つを確認してみてください。

夏場のべたつき(@^^)/~~~BYEBYE


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