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匂いは気持ちに影響する

河野です。

 

家の匂いって、重要です。

でも普段、意識しているものではありません。

分かる人には分かるけど、分からない人も数多く居ると思います。

 

僕は昔から、雨の匂いや風が運んでくる匂い、などをよく嗅いでました。

(表現が少しおかしいかも)

空気感と言うか、肌にまとう空気が僕にとって「合うか合わないか」を気にしていました。

気にするキッカケは、僕自身のアトピー性皮膚炎だったり、鼻炎によるイライラだったりが原因でしょう。

 

常にイライラするのは辛いから、ホッと出来る場所を探して、ニオイを嗅いでいたわけです(笑)

 

なかでも好きな匂いは、冬の夜の空気です。

 

・道を通る車は無い

・夜遅くなので人も歩いていない

・冷たいけど、乾きすぎてない

たぶん、こういう事があるから好きだと感じるんでしょう。

 

自分に合うと、すごく落ち着くんですね。

大げさに言えば、空気と自分が同化してるんじゃないか?と思うぐらいに、気持ちが落ち着きます。

そんな感覚は、あなたはありますか?

もしかしたら体感したことはないかもしれません。

「だったらモミの木の家に来てください。」

 

なんて、安直な誘い方はしません。^^

 

 

でも、誰しも落ち着く空間と言うのはあると思います。

そんな空間で少し考えてみて下さい。

なんで、自分が好きなのか。

 

もちろん、自分が好きなものに囲まれている。だとかいう理由もあるでしょう。

でも、その理由の中に「あーそういや、ここの匂い好きだな」とか、そういう空気感を感じる好みも出てくるんじゃないでしょうか。

 

そこを少し考えてみると家づくりには、匂い・空気感というものが意外に大事だぞ。

なんて思って頂ける気がします。

 

そう思って頂けたならば、モミの木に会いに来てください^^

あなたに合うかどうかは、会えば分かります。

長い時間過ごさなきゃ分からないなんて、そんな時間で縛るものでもないでしょう。

 

僕は鹿児島で、モミの木の家に入った時に一瞬で好きになりました。

好きになる時間なんて関係ない。

そんなセリフもドラマではあった気がします(笑)

 

落ち着く空間はどんな空間なのか?

 

家造りの際には、ぜひ一度は考えて欲しい事です^^

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