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樋の話。


こんにちは(^^♪
守谷です!

今工事中のG様邸の現場に行きました(*´▽`*)
外壁工事が終わりました☆
屋根の洋瓦と外壁の柔らかい雰囲気がとてもかわいいですね♪

本日は樋工事をしていました。
樋って昔々雨水を排出する役割ではなかった?!というお話があります。今日はそんな豆知識を紹介。

雨樋が日本に誕生したのは平安時代ごろだそう。
屋根にかけられている樋は、雨水を排出する役目より、飲料水や生活用水として貴重であった雨水を
屋根から地面に設置している水槽へと導き「上水道」の役割を果たしていたようです。



雨水を排出する役割の雨樋は江戸時代まで神社仏閣を中心に普及してきました。
神社仏閣に使われている瓦は中国、朝鮮から伝来した瓦が使われていたため雨水を
処理する雨樋が必要だったと考えられます。
しかし、一般の住宅は「草ぶき」や「かやぶき」がほとんどで、屋根自体が水分を吸収することや、
軒先を作業場として利用する必要から庇(ひさし)を長く張り出して軒を深く取っていたため、
雨といの必要がなかったのでしょう。

そんなこんなで現在は瓦や金属屋根がほとんどですよね。
雨樋がなければ屋根から落ちてきた雨水で外壁が痛んだり、汚れたりします。

家にとって重要な「樋」のお話でした。



先日こんな空を見つけました☆
犬みたいじゃありません???
思わずなぞって絵をかきました(; ・`д・´)曇って自由だな~とおもった一日でした!(笑)


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