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高気密と通気性、両方が大事。2回目。

河野です。

前回、文字数の関係で途中にしちゃったので続きです。

さて、家の通気性って具体的にどの部分のことなのか?

答えとしては、イロイロな箇所で通気性は求められます。という事です。

例えば、壁。通気性とは言わないけど、呼吸する壁とか聞いたことありませんか?
呼吸という言い方も通気と似たような意味合いです。

他にも外壁の通気とか、床下の通気、屋根の通気、天井の通気、部屋の通気、屋内ドアの通気など、通気と言えば沢山あります。

なので、【木造の家は通気性が大事やで】と言われたら、「え?例えばどこが通気しているんですか?」って質問しても良いと思います。

そのくらい通気って、こだわると色んな箇所で工夫が必要になります。
家づくりでも、けっこう難しい部分でもあるし、昔は「通気性良いよ」ってやみくもに言われていた時代もあったくらいです。

しかし、現代では「やみくも」ではだめです。

理由は、やみくもにしたせいでカビの原因になったり、結露の原因になったり、夏が暑かったりなどデメリットが目立ってきたからです。

30年前くらいの家は一番、そういう情報が中途半端だった時代の家だったようにも思います。
なので、空気の流れはしっかり考えることが大事です。

前の記事でも書きましたが、
高気密と通気性はどちらも両立するものなので、通気性が良い家であり、高気密の家であることが現代の住宅に求められてくる性能じゃないかなと感じています^^

要は、快適な家で過ごしたい!で、その為にどういう造りをしていくかですね^^
では、また!


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