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【学び】高断熱高気密と価格と施工難度

近況

お世話になっております。
河野です。
世の中はInstagramやYouTubeですが、僕自身は文章を書くことが昔から好きです。
といっても、日記のようなものですが。

昔はブログを毎日更新を頑張って居たり、今年はYouTube更新を頑張ったり、右往左往とは正にこの事かと感じていたりもします。恐らく、こういった発信する事を仕事とせず、義務感ではなく、好き好みとも少し違い、気の赴くままに綴ることが僕の性格を素直に表しているなと思います。

新しい試みの取っ掛かり

ここ最近、今までとは違う断熱と気密を考え始めました。
基本的な考え方は変わらないですが、今は高性能な住宅を求める方と、性能はそこそこに予算を重視した住宅を求める方の2つに分かれた時代だなと感じてます。
全ての家が同じ予算で作られる訳では無いので、つくる側としてはとても難しい問題です。
設計のみで考えると世の中の断熱材や気密材を際限なく選択可能ですが、現実にはそうはいきません。

いつも仕入れしている会社が仕入れ可能な材料であることが基本的に優先されるからです。
ここで、仕入れ会社を新たに探すという選択肢ももちろんあるのですが、そもそもいつも仕入れしている会社の良い所が沢山あるから仕入れているのであって、簡単にコロコロ仕入れ会社を変えるのは倫理的にも、物理メリット的にも難しいのです。

新しい試みをする時の人柄の話

毎回、新しい試みをする時は人に頼ります。
当たり前ですが、自分一人だけでは大したことは出来ません。
様々な見解や経験を持っている人に相談しながら、つくり込んでいきます。
その段階で最も重要視しているのは人柄です。

人柄が自分にとって合うかどうかは、もちろんなんですけど、
最重要視しているのは、客観的な見方が出来る人です。
僕が相談する方は、当然その後の仕入れをお願いしたり、設計サポートをして貰ったり、大なり小なり金銭が発生していく人たちです。僕の選択いかんでは売り上げが増えたり減ったりする訳です。

そういう場合、どうしても自分を有利に見せがちになるのが常だとは思うのですが、そういった時に他の事例も踏まえて、正直に客観視した意見をくれる方がとても大切です。

結論です。

2015年くらいから始めた高断熱高気密ですが、約6年くらい経過して今年大きな変化を迎えようと思います。
色んな変化を毎年してきたのですが、今年のウッドショックを契機に家づくりの変化をしていく予定です。
より良い長持ち住宅になるように、計画中の取り組みを実現していきます。


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