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ウッドショックと今後流行りそうな仕様

怖い怖い言われ過ぎなんじゃないか。

河野です。
今日は完成見学会1日目でした。

ご予約いただいた皆様、ご来場ありがとうございました。
さて、完成見学会で頂いた質問で、さすが!!というのがウッドショックです。

ウッドショックというのは、木が無い、木の価格が上昇していると業界内で騒ぎになっている事を言います。

かつては、断熱材が無い、エコキュートが無い、トイレが無い、火災報知器が無い、ドアが無い、など様々な「無い」が出てきましたが、ついに木造住宅の本丸である「木が無い」となってしまいました。

これは正直、詳細が分かりません。
いつ回復するとか、いつ落ち着くだとか、明確な回答は得られません。
それほど木材業界は難しい業界だという事です。

何が難しいかは、割愛。

さて、だからといって手をこまねいていては何も進展しません。

僕らは木造住宅を建てるのが仕事です。
ですから、家を建てる事に向けて最大限の努力をします。

今後どのような時流になるのか、油断は出来ませんが、慌てず、騒がず、
良い家をしっかりとした根拠を持って、建てて行かなければならないなと考えています。

ウッドショックにつきましては、今すぐ結論が出るものではありません。
そこだけは家を買おうとする皆さん、知っておいて頂けたらと思います。

流行りそうな仕様

今年の2月に公開された「みんなの住宅研究所」
※ぜひググってみてください。

一般に工務店である僕らが「研究所」を持つことは無理です。
その為、家を建てるためのノウハウは自らが造り出したり、他方で学んだり、少数の知り合いで考え出したり、お金でノウハウを買ったり、様々な手法で「工務店の家の造り方」は決まっています。

ピースホーム自身も、様々な技術を組み合わせたりして家の標準的な作り方を決めています。

ですが、「みんなの住宅研究所」は1工務店だけでは無く、全国規模で「家の造り方を研究して、みんなでより良い住宅を」つくろうという趣旨で出来た研究所です。

これはぜひ浸透していってほしいなと思い、さっそく会員登録を3月に申し込んだ次第です。

現在、みんなの住宅研究所ホームページには誰もが確認できる家づくりの仕様が公開されていますので、是非皆さん家づくりをする際は1度ご確認の上、住宅会社選びの参考にしてください。

では明日の完成見学会もお待ちしております。


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