Reason

生涯住居コスト

家の価格ってどう比較しますか?
昔で言えば坪単価と言われる、建築費を面積で割っただけの簡易なものでした。

しかし今ではそう簡単には比較できません。
なぜならば、家に使われる素材や材料には【明確な質の差】があるからです。
選択肢が増えた現代の家づくりでは、この【質の差】を比較する事が価格の評価になります。
その為に考え出されたのが、【生涯住居コスト】という考え方。
生涯住居コスト=建築費+光熱費+メンテナンス費で計算されます。
住宅価格の比較は、生涯住居コストで分かり易く検討しましょう。

建築費

住宅を建てる費用が建築費になります。家本体の価格です。
一般に家本体が高ければ良い家、安ければそれなりの家と判別されそうですが、そう単純なものでもありません。
あくまで建築費=家を形作る材料+家づくりで作業する職人の工賃+住宅会社の経費だからです。
この費用のバランスを見ることは難しいですが、どんな素材をどのような考えで家に使用しているか?を検討する必要がります。
ピースホームでは、後々の光熱費・メンテナンス費を抑えるために建築費に少しお金をかけています。

光熱費

住宅購入を考える際、皆さんは住宅ローンが返済できるかどうかは重要だがその他、頭金、引越し費用、家具代などがぱっと頭に浮かぶと思う。そしてその次に、ライフプランも思い浮かぶことだろう。いつ結婚して、いつ子供が生まれ、いつ子供が学校に入学して、いつ退職をむかえ老後を過ごすのか。ファイナンシャルプランナー等が手掛けるようなこうしたシュミレーションは重要だが、実は見落としている重要な項目があるのはご存じだろうか?

それは「光熱費」。
光熱費なんて当たり前だし、今さら言う事なのか?と思う人もいるかもしれない。しかし、この光熱費。電気代だけ見ても、10年で1.2倍も高くなったのはご存じだろうか。例えば、ガソリンにしても以前レギュラーは100円近かったこともあったが、今では159円の価格だ。(2014.4月現在)東日本大震災の原発事故の影響もあり、とくに電気の価格は高騰を続けている。地球資源の枯渇も含め、エネルギー資源を外国に依存している日本において、今後も電気代などを含めたエネルギー価格の上昇は容易に想像できる。

このように家にまつわるお金をシュミレーションをする場合、光熱費つまり住宅の「エネルギー」についても念頭にいれて計画をたてていくことが実は重要なのだ。
断熱性能の高い家について、ただ夏涼しく、冬暖かいというだけでなく、光熱費はここまで家計に響くものなのです。
住宅寿命が30~40年という話は今や古いものだ。1代限りではなく、子供に孫に受け継いでいけるような住宅にするためにも、それ相応の住宅スペックが必要だと感じている。住宅先進国ともいえるドイツの住宅事情をみると、光熱費は毎月1万円、年間12万円という料金だ。こうした光熱費であれば老後も心配なく暮らせるが、現在の日本の住宅、エネルギーだと、きちんと将来を見据えた設計をしないと、老いた時に支払いができないなど、大変な事態を招く可能性も否めない。
光熱費を抑えられる家選びこそ、“賢く豊かな住まい”ではないでしょうか?

メンテナンス費

生涯住居コストを下げるには、基礎や骨組み、外壁、屋根といった住宅の「躯体部分」について、メンテナンスなしで50年以上の耐久性を確保する事が必要不可欠です。その為には、構造躯体を腐らせる原因となる躯体内結露を発生させない「工法」にすること。そして、屋根や外壁材は、メンテナンスの分かり易い材料を使っておく事が重要です。

具体的に使用する外装材として屋根には、平板瓦(陶器瓦)が最も適した材料といえるでしょう。日本古来の和瓦の製法そのままに耐久性のある瓦素材であると同時に、屋内への日射熱流入を防ぐ断熱性を持つ、メンテナンスフリーの屋根ができます。そして外壁には窯業系サイディングが最も経済的で優れたパフォーマンスを持っています。

レンガやタイルといった素材は、一見メンテナンスフリーのように見えますが実は、それらを繋ぐ目地モルタルなどの劣化が心配されます。
同じくサイディングも目地コーキングの劣化が心配されますが、アフターメンテナンスでの修理がし易く、最も安価であり、点検時に異常も気づきやすい為に、お薦めします。
外壁は「アフターメンテナンスありき」で考えることが重要です。

ヘッダー工法の話、白蟻防止

基礎の役割は変化した!?

基礎といえば、家をしっかりと支えて、地面に重さを上手く伝えて行く重要な役割を担っています。
ですが、近年では、足元の冷え対策や、湿気・塵の排出、白蟻侵入防止など様々な項目に対しても、重要な役割として位置づけられています。

昔は簡単な認識だった。。。今は?

昔の白蟻対策は、防蟻剤を塗っておけばOKという考えが多かったです。防蟻剤が強力なものを使用可能だったという点も影響しています。
しかし現在では、防蟻剤だけでは無く、「白蟻をいかに侵入させないか?」という視点も必要になっています。

その一つが、土に接しない穴。です。
土に接しない位置で、配管穴を設ける事。
これで、白蟻侵入経路の対策は問題ないです。

​マイホームは​建てることが​ゴールではありません。​住み始めてから​が、新生活のスタートです。
マイホーム購入を決めた人の多くは、「​アパートの上下の音を​気にせずにゆっくりと家で過ごす時間を持ちたい」「​子供を伸び伸び育てたい​」などの、
自分のライフスタイルに​合った生活をベースに決断しています。

金利や税制などもマイホームのきっかけになりますが、「今だけ」ではなく、
将来の家計の収支変化やマイホームを買った後の​「数十年先の費用」も考えて、検討してくださいね。