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靴を脱いで上がる床@東京

河野です^^
もの凄いお久しぶりです。
皆様、お元気ですか?
僕は元気にしています。花粉症対策のマスクは欠かせなくなってきましたが(笑)
今日は、久しぶりの床材のお話し。


さて今月16日から少し東京に出張してきました。
住宅業界なんて出張少なさそうですが、意外にあります。
出張した先で何してるかと言うと、勉強です。

経営の勉強したり、お金の勉強したり、施工方法の勉強だったり。
今回は「建材」の勉強でした。

「建材」はいわゆる、住宅に使われる建築資材の事です。
家が完成すると隠れてしまう下地の部分や、ドア・窓などの開口部、天井材や床材と言われる内装材など幅広いのが「建材」です。
年に1回くらいは変わった資材が開発、販売されたりするので、それが家づくりに役立つかどうか?お客様にとって良いものになるかどうかを見て回ります。

さすが東京。展示会場をウロウロするだけで7キロくらい歩いてました(笑)

で、やっぱり気になるのが「床材」なんですよ。
変わったものあるかなー?と見て回っていると、有りました!!

「どうぞ靴を脱いでお上がり下さい」という床。

むむむ、これは素足で歩いても暖かいでしょ?ってパターンだな。
おー松のフローリングか、なるほど。
わくわくしながら靴を脱ぎます、そして床に上がる、じっと立てって足裏に神経を集中。。。。冷たい><

(うん!!やっぱりモミの木やな!)って心の中で思いました。

今回は無垢材で出来たフローリング材は少なめの展示でしたが、やはりモミの木に勝る床材はありませんでした。
暖かい、冷たいの感覚もありますが、やはり足触りの良さが断然違いますね。

最近の住宅を比較検討する時に【数値】で性能を表わすのが一般的になっていますが、恐らくそろそろ【体感】で比較する時代がやってくると思います。

理由は、【数値で比較しても結局、大事なのは住み心地だよね】ってことです。

ですので、出来るだけ床材は【素足で踏んで確認しましょう!】色やデザインも大事でしょう!でも、床は歩くものです。靴を脱いで歩く床ならば、靴を脱いで歩いて確認しましょう。

モミの木と他の木を比べてみると、意外な差に気付いてびっくりします。

一度お試しあれ。
では、また^^


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